笑った。いろいろ片づけてたら私が今まで読んだ中で最もラストに衝撃を受けた本が出てきた。 pic.twitter.com/tGvGt01IYy— 青音 (@ida_aone) 2016年12月26日
これって編集者もその上司も納得したのだろう。
レ・ミゼラブルはそれだけ中身のある物語だ。
小説の最初のあたりは冗長(というか地雷だと思う)なので、釈放されたジャン・バルジャンが登場する
第2編墜落 1.終日歩き通した日の夜
から読むべきかもしれない。
タイトルだけでジャン・バルジャンの痛みが伝わってくる。中身はそれ以上だ。
丹念に描かれているのでジャン・バルジャンを忌避した人々にも共感が沸いてくる。
おそるべし、ヴィクトル・ユーゴ。
他の箇所でも良い。映画やミュージカルの好きな場面やキャラクターをピックアップして読むのもひとつの方法だ。
「レ・ミゼラブル」は確かに長い小説だ。
敬遠するのはもったいない。
ちょっとでも読んでみよう。
良い物語の良い場面を読んだ後の良い気分かもしれないし、憤りかもしれない。涙かもしれない。
得られるものがあるはずだ。
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